2024年、阪神甲子園球場で初めて聴いたTUBEの『プロポーズ』。
彼の隣で聴きながら、
私は涙が止まりませんでした。
でも、このときの私はまだ、
理由に気づいていなかったんです。
みやびどうして、こんなに
涙があふれるんだろう…?
そして実は、
甲子園ライブに行くこと自体も、
私たちにとって、
簡単な決断ではありませんでした。
うつ病になって10年以上になる私にとって、
泊まりがけで出かけることは、
とても高いハードルだったんです。
最初は、私も彼も甲子園ライブへの参戦に
不安を感じていました。
『不安』から始まった、甲子園ライブへの遠征。
それでも、
甲子園へ向かうまでに彼と重ねてきた
『やわらかな日常』が、
あの日の涙への、道のりになっていました。
今日は、
「どうして、甲子園ライブで聴いた『プロポーズ』で涙が止まらなかったのか」
そして、
うつ病を抱える私が甲子園まで足を運ぶ中で、
どのように心が動いていったのか。
『今』だから気づけた心の変化について、
お話ししたいと思います。
甲子園ライブで涙が止まらなかった『プロポーズ』


まだぼんやりと光の向こうにありました。
2024年7月13日に阪神甲子園球場で開催された、
『TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2024
SUN CUE 4 OAR』
この日のライブで、特に私の心に強く残ったのが『プロポーズ』でした。
『プロポーズ』は、
私が大好きな、TUBEのラブソングの1曲です。
大好きな曲を、初めてライブで聴く。
それだけでも、
私にとってはとても嬉しいことでした。
2023年に初めてTUBEのライブへ参戦し、
『Purity~ピュアティ~』を聴いたときも、
私は大号泣しました。
ですから、
『プロポーズ』をライブで初めて聴いて、
涙があふれたこと自体は、
決して不思議なことではありませんでした。
ところが、今、あの日を振り返ってみると。
『プロポーズ』を聴きながら流した涙には、
「大好きな曲を初めてライブで聴けた」
という喜びだけではない想いも、
重なっていたように感じます。
そのことに気づいたのは、
あの日から時間が経った『今』でした。
簡単には決断できなかった甲子園ライブへの遠征


その先へ続く道は、もう静かに始まっていました。
阪神甲子園球場100周年記念事業の一環として、2024年1月に開催が発表された
この甲子園ライブ。
ところが。
私たちは、
「甲子園に行こう!」
とは即断できませんでした。
というのも、
この頃の私は
簡単に甲子園まで行ける状態ではなかったんです。
甲子園への遠征が不安だった理由


まだ起きていないことまで怖く感じていました。
社会人になってから、
うつ病を発症してしまった私。
2024年には、
私がうつ病になってから10年以上もの時間が
経過していました。
うつ病発症後は、「精神科の受診で精一杯」。
そんな状況でした。
人と関わるのが怖い。
近所への外出すらしんどい。
心身ともに、いつも苦しい状況だったため、
もちろん旅行になんて行けていなかったんです。
ですから、
新幹線で2時間以上かかる場所へ旅行に出かけることなど、とても簡単には決められませんでした。
「2時間以上も新幹線に乗っていられる…?」
「新幹線に乗っている途中で、
具合が悪くなったらどうする…?」
「甲子園に行くだけで疲れ果ててしまって、
ライブを楽しめないかも…?」
「甲子園まで行けても、
ちゃんと帰ってこられる…?」
不安を数えだしたら、キリがない。
そんな状況でした。
彼には、出逢った頃からうつ病のことを話していました。
そして、体調が安定しないときには、
彼は無理に何かを求めるのではなく、
私の状態に寄り添ってくれていました。
だからこそ、甲子園ライブが発表されたときも、
「一緒に行こうよ!」
と簡単に誘うことはできなかったのだと思います。
私だけでなく彼も、
当時の私にとって、
大阪までの遠征が簡単ではないことを
分かっていたからです。
このように、
『不安』から始まった甲子園ライブへの遠征。
それでも、
「一緒に甲子園に行こう!」と思えたのは、
彼とともに歩んできた、
『やわらかな日常』があったからでした。
『やわらかな日常』で見つけていた小さな共通点


私の心にも、小さな光を灯してくれていました。
甲子園遠征の会話になる以前に、
彼との会話の中で見つけていた共通点。
それは、
「TUBEが好き」
だけではありませんでした。
寿君も好き。
大阪グルメも好き。
どちらも、
何気ない会話から、
「これも好きだったんだ」
と見つけられた共通点でした。
TUBEと寿君のコラボ曲、『知らんけど』。
私は、大阪と聞いてイメージする
「あるある」が詰め込まれた歌詞も、
軽快な曲調も好きで、
最初に聴いたときから気に入っていました。
その一方で、
「彼は、TUBEらしいサマーソングが好きなんだろうなぁ」
と勝手に思っていました。
ですから、『知らんけど』は好きじゃないかも、
と思い込んでいたんです。
「彼は、こういう曲も好きなのかな?」
と少し気になりつつ、
「『知らんけど』、好きなんだよね」
と話す私に、
「『知らんけど』好きだよ、寿君も好きだし!」
と予想外の返答が返ってきたときには、
とても驚きました。
そして、何気ない会話を重ねるうちに、
「大阪グルメが好き」
という共通点も見つかりました。
私はたこ焼きが大好きで、うつ病になる前は、
一人で大阪に行って、1日中たこ焼きの食べ歩きをした思い出もあります。
グルメな彼は、
私が知らない、おいしいたこ焼き屋さんも
知っていました。
この話をしたときには、
漠然としていたものの、
「一緒に大阪に行ってみたいなぁ」という想いも、
私の中に小さく生まれていました。
何気ない会話をしながら彼とともに過ごし、
『やわらかな日常』を重ねていく中で、
「一緒に甲子園へ行ってみようか」
そんな想いが、
少しずつ現実のものになっていったんです。
私にとっての『安心できる場所』が生まれるまでの心の記録は、こちらの記事で綴っています。
よろしかったらご覧ください。


『不安』から始まった、甲子園ライブへの遠征。
そんな不安を抱えながらも、
ライブの日が近づいていく中で、
その『不安』は少しずつ、
形を変えていきました。
『不安』が『楽しみ』に変わっていくまでの時間


私の心にも、少しずつ明るい景色が広がっていきました。
甲子園ライブの抽選に申し込んだ時点では、私たちは『不安』を抱えていました。
その後、当選のお知らせをもらい、
甲子園ライブの準備をするとともに、
大阪旅行の予定を立てていくことになります。
彼と一緒に遠征の準備をしたり、
予定を考えたりする中で、
私の心も少しずつ変わっていきました。
ライブへの期待が高まっていった時間


ライブの日が近づくにつれて、
少しずつ、「楽しみ」へと変わっていきました。
事前販売で購入していたグッズ。
もちろん、グッズのデザインは事前に確認していました。
それでも。
TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2024
SUN CUE 4 OAR
というライブタイトルが入った、
甲子園バージョンのマフラータオルとペンライトを見たとき、実感したんです。



私たち、
本当に甲子園に行くんだ…
そして、7月9日という甲子園ライブのわずか数日前には、寿君出演のお知らせが発表されました。
何気ない会話から気づいた、
お互いに『知らんけど』が好きだという共通点。
この会話をきっかけに、
寿君がレゲエバージョンにアレンジした
『あー夏休み』があることも、
彼から教えてもらいました。
寿君バージョンの『あー夏休み』も
大好きな私たち。
「聴けたらいいね」
と話していました。
その一方で、TUBEのライブではアンコールで
大盛り上がりになる、定番曲の『あー夏休み』。
「やっぱり、寿君バージョンを聴くのは難しいかな?」
という想いもありました。
「『知らんけど』と『あー夏休み』、両方聴けたら嬉しいね」
「でも、『あー夏休み』はさすがに無理かな」
日々、そんな会話で盛り上がっていました。
こうして、
ライブの参戦準備が整っていくにつれて、
ライブへの期待が膨らんでいきました。
大阪旅行への期待が高まっていった時間


「楽しみ」の流れは、少しずつ大きくなっていきました。
彼おすすめの大阪グルメのお店を教えてもらい、
「甲賀流でたこ焼きを食べよう!」
「ライブ後はお好み焼きを食べよう!」
「翌日は串カツを食べて帰ろう!」
と、大阪旅行の計画も決まっていきました。
私にとっては、どこも初めて訪れるお店です。
ですが、
これまで彼が連れて行ってくれたお店は、
どこもとてもおいしかったんです。
ですから、
自然に、大阪グルメにも期待が高まりました。
いつの間にか『不安』は『楽しみ』に変わっていた


いつの間にか『不安』よりも、大きく広がっていました。
甲子園ライブへの遠征と、大阪旅行に向けて。
彼が私を楽しませようと、ものすごく頑張って、
張り切ってくれたわけではありませんでした。
私が彼との時間を楽しもうと、
「病気に負けずに頑張ろう!」
と、無理をしたわけでもありませんでした。
ただ、私たちの想いは、
とてもよく似ていたんです。
「TUBEの甲子園ライブを楽しみたい!」
「大阪グルメも楽しみたい!」
共通の「好き」を、
ひとつずつ予定にしていく時間。
それ自体が、
とても楽しい時間になっていました。
「甲子園まで行けるかな……」
そんな不安から始まったはずなのに。
ライブの準備をして、
大阪で食べたいものを話して、
二人で旅行の予定を考えているうちに。



気づけば、私の心の中では、
『不安』よりも
『楽しみ』のほうが
大きくなっていたんです。
甲子園ライブが見せてくれた光景


2024年の甲子園ライブ。
1月の発表に始まり、
少しずつ準備を整えて訪れた、
TUBEの甲子園ライブ。
このライブは、
阪神甲子園球場の開場100周年を記念した
特別なステージでした。
TUBEにとっても、9年ぶりの甲子園ライブで、
39周年のお祝いでもありました。
ところが、
私にとってこのライブが大切な想い出になった理由は、それだけではありません。
特に強く心に残っているのは、
寿君の登場と『プロポーズ』です。
寿君の登場で歓喜のオープニング


歓声とともに一気に動き始めました。
甲子園ライブが発表された頃から、
「寿君が来てくれたらいいね」
と話していた私たち。
ライブ直前には本当に寿君の出演が発表され、
当日をますます楽しみにしていました。
「寿君バージョンの『あー夏休み』も聴きたいけど、難しいかな?」
と思っていた私たち。
すると、ライブは寿君バージョンの『あー夏休み』でスタート!
TUBEの代表曲ともいえる『あー夏休み』でライブがスタートすると、周囲のTUBERさんたちからも大きな歓声が上がりました。
一方で、
私たちは、大好きな寿君が
オープニングから登場してくれたことに
大盛り上がりでした。
『知らんけど』は2024年バージョンになっていて、ライブならではのアレンジも楽しめました。
寿君は早口の達人なので、
2024年バージョンは歌詞を聞き取れなかったのですが…
そのおかげで、ライブが終わってからも
『知らんけど』の話で盛り上がりました。
「あの部分、何て言ってた?」
「うーん、よくわからなかったなぁ…」
「そうだよね…」
MVでは、TUBEらしい爽快感もありつつ、
大阪をイメージできるコミカルな
『知らんけど』が楽しめますよ。
🎶 TUBE × 寿君「知らんけど」Official Music Video
夏の明るさと関西ノリが詰まった一曲。
甲子園ライブのオープニングを盛り上げた、レゲエ調の軽快なサウンドが楽しめます!
続く『海の家』も寿君とのコラボバージョンで、
たっぷり寿君の魅力を楽しめました!
私たちにとって大歓喜のオープニングで始まった、TUBEの甲子園ライブ。
その時間はやがて、
大号泣した『プロポーズ』へと続いていきます。
『プロポーズ』の噴水演出に涙


光をまとった噴水が夜空へ高く上がっていました。
TUBEの野外ライブを彩る、迫力ある噴水演出。
この日、
『プロポーズ』のラスサビに差しかかると、
甲子園の夜空に噴水が上がりました。
その光景を見ながら、
私は涙が止まらなくなりました。
大好きな曲を、初めてライブで聴いている。
しかも、隣には彼がいる。
「この曲を、彼の隣で聴けている」
そう思っただけで、涙があふれました。



今、
こうしてTUBEの曲を聴けるのは
彼のおかげ。
私の胸には、
「ありがとう」という言葉だけでは
伝えきれない想いがありました。
ただ、
このときの私はまだ、
どうしてこれほどまでに涙があふれたのか、
そのすべてを言葉にはできていなかったんです。
大切なパートナーに感謝と愛を贈るMVも、
とても素敵です。
💍 TUBE「プロポーズ」Official Music Video
愛の物語を締めくくる名バラード。
噴水演出とともに、感動の瞬間を彩ったライブの象徴曲です。
寿君の登場に歓喜するところから始まり、
『プロポーズ』で感動の涙を流した、
甲子園ライブ。
私があの日感動した『プロポーズ』や、
楽しみにしていた寿君とのステージも、
この映像作品に残っています。
📀 TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2024 Blu-ray
阪神甲子園球場で開催された熱い夏の記録。
寿君登場の嬉しいオープニングや、感動の『プロポーズ』もこの映像で堪能できます。
大きな『不安』から始まった、
甲子園ライブへの遠征。
でも、ライブが終わったとき、
私の心にあったのは不安ではありませんでした。



彼と一緒に、
甲子園ライブに来られて
本当によかった。
心から、そう思っていました。
彼と初めて楽しんだ大阪旅行


私は「彼と一緒に旅をする心地よさ」を、
少しずつ知っていきました。
『不安』から始まった甲子園ライブへの遠征も、
いつしか、『楽しみ』のほうが大きくなっていました。
そして実際に、
甲子園ライブも、大阪旅行も
楽しむことができました。
その理由は、
「TUBEのライブが最高だったから」だけでも、
「大阪グルメがおいしかったから」だけでもない、と思っています。
どちらも、大きな理由です。
それでも、この二つを心から楽しめたのは、
根底にこんな理由があったからだ、
と感じるんです。
私にとって、彼と一緒にいる時間が、
『安心できる場所』になっていたから。
『気をつかう』と『顔色をうかがう』の違いを感じられた時間


二つの「食べたい」を、
一緒に楽しめるようになっていました。
私は、少し難しい家庭で育ってきました。
幼い頃、
母の機嫌を損ねると暴力を受けることがあったため、
いつも母の顔色をうかがいながら過ごしていたんです。
「相手はどうしてほしいんだろう」
「どうすれば、機嫌を損ねずにすむんだろう」
そんなことばかり考えるうちに、
人と一緒にいるときには、
自分の希望より、相手の希望を優先することが
当たり前になっていました。
そこには、「私はどうしたい」という希望も、
「私はどう思う」という意見もありませんでした。
だから、誰かと一緒に過ごす時間は、短時間でも
心が疲れてしまうことが多かったんです。
ところが、この旅行は、計画を立てる段階から
これまでとは違っていました。
自分の希望を言う。
彼の希望も聞く。
こうして、相談しながら予定を決められました。
旅行となると、
日ごろのお出かけとはちょっと違いますよね。
まず、お出かけと比べて、
一緒にいる時間がぐんと長くなります。
そして、予定していなかった小さな希望が出てくることもあると思うんです。
それでも、無理することなく、
旅行そのものも楽しめました。
計画を立てるときも、旅行中も、
彼への配慮はもちろんありました。
ただ、これまでの人間関係とは、
どこか違っていたんです。
当時の私も、
自分が『顔色をうかがっている』とは
意識していませんでした。
でも、今になって、
これまでの人との関わりを振り返ってみると、
「私は気をつかっていたんじゃなくて、
顔色をうかがっていたんだ」
と、気づいたんです。
私にとって
『顔色をうかがう』とは、
相手の想いだけに耳を傾け、
自分の想いを消してしまうこと。
そして
『気をつかう』とは、
相手を大切にしながら、
自分の想いにも耳を傾けられること。
今では、そんな違いがあるように感じています。



彼の
『顔色をうかがう』のではなく、
彼に
『気をつかう』ことができている
その違いを実感できたのが、この大阪旅行でした。
ですが、この旅行だけが、
私たちをこのような関係にしてくれたわけではないとも思っています。
これまでに彼と過ごしてきた穏やかな時間が、
自然に、このような関係を築いてくれていたように
思えるんです。
例えば、こんなことがありました。
かつて、一人で大阪に訪れたときに食べた、
塩味のたこ焼きがとてもおいしかったんです。
ですが、関東にあるたこ焼き屋さんで売られているものは、ほとんどがソース味。
ですから、
「せっかく大阪に行くなら、塩味のたこ焼きをまた食べたい!」
と思っていました。
一方の彼が食べたかったのは、定番のソース味。
たこ焼き屋さんの前でメニューを見ながら、初めて「食べたい味が違う!」とわかった私たち。
今までの私なら、もちろんソース味一択でした。
でも、
今回の旅行では、
「両方頼んで、シェアしてみない?」
と、自然に提案できていたんです。
この提案が自然にできたのは、
この旅行だけが特別だったから、ではありません。
これまでに食事をしてきたときにも、
最初は彼のおすすめを選んでいました。
けれど、少しずつ
「私はこれも食べてみたい」
と、伝えられるようになっていました。
そんな私の希望も、
彼は、いつも自然に受け止めてくれました。
そうした何気ない時間を重ねる中で、
私は少しずつ、
「私の希望を言ってもいいんだ」
と思えるようになっていました。
そして、彼と過ごす日々の中で、



この人は、
私の話に耳を傾けてくれる。



この人は、
私に寄り添ってくれる。
そんな安心感も、少しずつ育っていったんです。
だからこそ、旅行の計画を立てるときも、旅行中も、彼の気持ちだけでなく、
自分の気持ちにも目を向けられたのだと思います。
『また一緒に旅行したい』と思えた時間


だから自然に、
『また一緒に歩いていきたい』と思えました。
気はつかうけど、顔色をうかがうわけではない。
彼の気持ちだけでなく、
私自身の気持ちも、大切にする。
そんな時間を過ごせた、この大阪旅行。
だからこそ、
ライブだけでなく、
大阪旅行そのものも、楽しむことができました。
10年以上ぶりの、新幹線での旅行。
身体は疲れていました。
でも、心は疲れていなかったんです。
そして、帰ってきたときには、
「また彼と旅行に行きたい」
自然に、そう思えていました。
今回の旅行では、
彼が教えてくれた大阪グルメも
たくさん楽しみました。
たこ焼き、お好み焼き、串カツ。
二人で楽しんだ大阪の味については、
こちらの記事で綴っています。
よろしかったらご覧ください。


この記事を書き直した理由


二人で歩いてきた足跡がありました。
そして、その歩みは今も未来へ続いています。
最初にこの記事を書いたのは、
2025年の10月でした。
このときは、
「TUBEの甲子園ライブが楽しかった!」
「寿君を見られて嬉しかった!」
「『プロポーズ』に感動した!」
「大阪グルメがおいしかった!」
という想いが中心でした。
このときの『想い』は、今の私にとっても、
もちろん、とても大切なものです。
ところが、今、あの日を振り返ると――。
甲子園へ向かうまでにも、
彼と過ごしてきた、『やわらかな日常』
がありました。
そして
大阪では、
彼の想いも、自分の想いも大切にしながら、
一緒に旅を楽しむことができました。
そんな時間を重ねてきた彼の隣で、
『プロポーズ』を聴いたからこそ、
あんなにも涙があふれたのだと、
『今』になって気づいたんです。
『プロポーズ』を聴きながら、
私は彼のことを想っていました。
無理に励ますのではなく、
私のペースに、そっと寄り添ってくれる彼。
彼と過ごす『やわらかな日常』の中で、
私は少しずつ、『安心できる場所』を知り、
『自分らしくいられる時間』を
取り戻していきました。
そうした
日々の積み重ねが、
甲子園で彼の隣にいる私へと、
つながっていたんです。
だからこそ、私はいつの間にか、
「ありがとう」だけでは伝えきれない気持ちを
抱くようになっていました。
今振り返ると、
あの日の涙には、
彼への感謝だけではなく、
彼と出逢ってから重ねてきた
『やわらかな日常』そのものが、
重なっていたように思います。
心はすでに感じていたけれど、その意味を、
『あのとき』の私はまだ、言葉にできなかった
のかもしれません。
そして。
2023年、初めてTUBEのライブに参戦した私は、
「40周年を、ハワイで彼と一緒にお祝いしたい」
という未来を想い描くようになっていました。
でも、この大阪旅行は、
ハワイへ行くための練習として計画したものではありませんでした。
ただ、
彼と一緒に、TUBEの甲子園ライブを楽しみたい。
大阪も楽しみたい。
そんな想いから出かけた旅行でした。
そして、
この旅行を楽しめたあと、
私は彼といろいろな場所へ
旅行に出かけるようになりました。
そんな時間の積み重ねが、いつの間にか
「彼と一緒なら、ハワイも楽しめるかもしれない」という想いへ、つながっていきました。
最初にこの記事を書いたときには
気づけていませんでした。
でも、今振り返ってみると。
この甲子園ライブへの遠征は、
『やわらかな日常』の積み重ねによって、
自然に踏み出せた『最初の一歩』
だったんです。
そして、
この歩みは今でも未来に向かっています。
ですから、後になって振り返ったときには、
また、『今』は見えていない想いに、
気づくことがあるかもしれません。
だからこそ、その時々の想いを、
これからも大切に育てていきたいと思っています。
あなたにとって、
心に残っている『最初の一歩』はありますか?
『最初の一歩』は、
自分で「踏み出そう」と決めて歩き始めることもあれば、
後になって振り返ったときに、
「あのとき、私はもう、一歩踏み出していたんだ」
と気づくこともあるのかもしれません。
このブログが、
あなた自身の歩みの中にある
大切な『最初の一歩』を、
そっと思い出せる場所になれたら。
とても嬉しく思います🌸
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございます🎵




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